のぞみエナジー

Home » のぞみ中標津太陽光発電所プロジェクト 特設サイト
|
By Nozomi Energy

のぞみ中標津太陽光発電所プロジェクト 特設サイト

目次

    本プロジェクトの最新ニュース

    本プロジェクトの特設サイトをのぞみエナジーオフィシャルホームページ上に開設しました。本プロジェクトの進捗等の開示できる最新情報については随時こちらにアップしてまいります。住民説明会の開催概要等についてもこちらで周知します。(2026.1.23)

    はじめに

    のぞみ中標津太陽光発電所プロジェクトは、北海道中標津町の自然と共に生きる酪農業を主な産業とするこの地域において、「明日の地球のためのエネルギー。それは人々の希望。」という想いのもと、気候変動の緩和、エネルギーの安定供給、そして地域の未来づくりに貢献することを目指しています。わたしたちは地域の声に耳を傾け、共に考え、共に歩む姿勢を大切にしています。太陽の恵みを活かすことで、町の約4割の世帯分のクリーンエネルギーを生み出しながら、自然環境の保全や防災力の強化、次世代への教育支援、地域インフラ整備への協力など、多面的な価値の創出を図ります。

    のぞみエナジーが掲げる「サステナビリティ原則」に基づき、本プロジェクトでは単なる発電設備の建設にとどまらず、文化や自然、生態系、地域経済との調和を目指した再生可能エネルギーのあり方を追求します。まず影響の回避、次に最小化に取り組む「ミティゲーション・ヒエラルキー」の考え方を基本に、事業地周辺の豊かな自然や酪農景観との連結性も意識しながら、生物多様性への影響を可能な限り回避・最小化し、将来にわたって地域と共に育つプロジェクトへと育てていきたいと考えています。

    この中標津から、日本の脱炭素社会の実現と、自然と人とが共生する未来への第一歩を、皆さまと共に踏み出したいと願っております。

    プロジェクト概要

    のぞみ中標津太陽光発電所プロジェクトは、北海道標津郡中標津町俵橋地区において、約43ヘクタールの敷地に最大出力19.99メガワットの特別高圧地上設置型太陽光発電所を建設・運営する計画です。2026年に着工、2028年の運転開始を目指します。本発電所は、初年度でおよそ5,000世帯相当の電力供給を実現し、年間約8,800トンCO2相当の温室効果ガス排出削減効果を見込んでいます。これは、比較的CO2吸収力の高い樹種を900ha近く新たに植林するのに相当します。

    本プロジェクトでは、地域の自然環境と生活環境への影響を最小限に抑えるため、残置森林の保全、水害対策としての排水・貯留施設の整備、景観や騒音への配慮、そして地域との継続的な対話の場の設定など、多角的な配慮を講じます。また、地域防災力の強化、再エネ・サステナビリティ教育プログラムなどの地域貢献策も併せて検討しています。脱炭素と地域共生を両立させた、持続可能な次世代型インフラとしてのモデルプロジェクトにすることが、のぞみエナジーの願いです。

    のぞみ中標津太陽光発電所プロジェクトとは?

    どこで行うの?

    事業対象地は、元牧場跡地にゴルフ場開発が途中まで行われた土地で、現在は遊休地となっている私有地です。

    事前の簡易環境調査では、対象地域内には、環境省太陽光発電ガイドライン(任意)で配慮すべきとされる「重要な動植物の生息・生育地として国や地方公共団体の資料等に記載されている」地域、すなわち国立公園等の自然公園や自然環境保全地域、鳥獣保護区、国際的に認知された生物多様性重要地域やラムサール条約登録湿地、特定植物群落や絶滅危惧種分布地域などは、存在しないことが明らかになっています。一方で、既存資料からは対象地域内の北西端と南西端に自然度が高い森林生態系がみられるが、これらは開発計画において土地改変・パネル設置エリアより除外することで、影響を回避します。

    自然災害リスクの観点からは、急傾斜崩壊区域などの土砂災害、洪水浸水・津波浸水などの危険区域は含みません。

    なお、対象地周辺は、酪農牧場であり、住宅地は離れていることから、周辺住民の生活環境への影響は最小限と想定されます。

    どんな内容のプロジェクト?

    内容詳細
    発電出力約19.99メガワット(特別高圧)
    敷地面積約43ヘクタール(東京ドーム約6.6個分)
    稼働開始予定2028年(2026年に着工予定)
    電力供給量一般家庭 約5,000世帯分/年
    CO₂削減効果約8,843トンCO2e/年(注1)(森林約884haが1年間に吸収するCO2量に相当(注2))
    (注1) 太陽光発電協会表示ガイドラインに基づき、結晶系シリコン太陽電池の排出係数(0.3925t-CO2/kWh)により排出削減効果を推計(注2) 上記排出削減効果量相当分をカラマツやトドマツなど比較的吸収量の高い人工林の吸収固定値から算出

    環境配慮と地域共生

    本プロジェクトは、のぞみサステナビリティ指導原則と環境社会管理システム(ESMS)に基づき、事業地選定の段階から事前環境調査で環境・社会リスクの高いエリアを明らかにし、リスクの高いエリア(たとえば、自然保護区域、絶滅危惧種の生息地、自然度の高い生態系、土砂災害危険区域など)を事業地そのもの、あるいは事業計画の開発エリアから除外(これを影響の回避といいます)します。

    その上で、のぞみエナジーでは、環境省太陽光発電ガイドラインや北海道太陽電池・風力発電設備景観形成ガイドラインを参照・準拠し、自然環境や地域生活への影響を最小限に抑える工夫を重ねながら、太陽光発電所として有効に活用していくことを目指します。また、地域の皆様に発電所立地の恩恵を感じていただき、価値創造につながるような地域貢献策にも取り組んで参りたいと考えています。

    太陽光発電所は、自然のエネルギー源である太陽光を受けるために一定規模の土地を必要とします。それにより、以下のような環境・社会リスクが一般的に懸念されると考えます。のぞみエナジーでは、地域の皆さまの生活環境や地域の生物多様性に配慮・貢献するために、以下のようにこれら環境・社会リスクへの対策を講じてまいります。

    • 安全への配慮について

      太陽光発電所の開発は、通常、大規模な造成工事が必要なことも多く、森林の伐採や盛土・切土が多量に発生します。その結果、土砂災害や水害などのリスクが高まることが懸念されます。

      本事業において、のぞみエナジーは用地選定の段階からこれらのリスクを考慮し、大規模造成を要しない平地を選定しています。本事業の対象地は、比較的平らな地形であり、過去にゴルフ場として途中まで開発された経緯があり、発電所開発のために新たな盛土・切土は最小限に抑えることができます。また、自然度の高い森林についても可能な限り開発を回避します。これにより、造成工事と森林伐採は最小限に抑えられ、土砂災害や洪水・浸水等のリスクの軽減につながっていると考えています。さらに排水対策としては雨水を集積し、防災池に貯留する方式を採用することで、地域の安全に配慮します。

    • 景観への配慮について

      設備が敷地境界付近にあると、住居や道路などからの眺望が損なわれ、景観への影響が懸念されます。のぞみエナジーでは、こうした懸念に配慮し、外周部に森林による緩衝緑地帯を設け修景を図る計画としています。これにより森林が目隠しの役割を果たし、また本事業周辺に住居はないことから、設備が周囲から直接視認される可能性を緩和します。

    • 騒音対策

      工事期間中は低騒音型の重機を採用し、作業に伴う騒音を抑制する方針です。運転開始後については、変電設備などの騒音源を住宅から十分に離すことで音の減衰を促し、周辺への影響を最小限にします。さらに、発電所周囲の森林が遮音の役割を果たし、追加の騒音低減効果も期待できます。近隣に住居が存在しない環境であることから、機器による騒音の影響は生じないと見込まれています。

    • 反射光対策

      外周に森林を残すことで、太陽光パネルの反射光を遮り、反射光の影響を抑えます。草地エリアでは、植林や目隠しフェンスを設置し、反射光の軽減を図ります。

    • 雑草・倒木対策

      敷地内の雑草は、委託業者による定期的な除草で管理します。倒木の恐れがある木については、安全確保のために適切な除去を行います。

    • 自然・生物多様性への配慮について

      上述のとおり、のぞみエナジーでは、用地選定の段階から原則的に自然環境リスクの高いエリア(たとえば、自然保護区域、絶滅危惧種の生息地、自然度の高い生態系など)を事業地から除外しています。また、対象地内の自然度の高い森林生態系等については、開発エリアから除外し、影響を回避します。

      その上で、地域の自然環境・生物多様性との共生を目指し、動植物への影響を低減するための取り組みとして、本事業においては、防災設備(貯水地や排水路など)をビオトープ的に設計することで野生動物の移動ルートなどを確保し、周辺の酪農景観における豊かな自然生態系の一部として機能できればと考えています。

      このような対策については、現在実施中の第三者専門家による自主環境調査を通じて、より詳細に自然環境について把握するとともに、適切な保全・影響緩和措置について、その必要性や効果を慎重に検証しながら進めていく予定です。

    • 地域とのつながり・地域貢献プログラム(例)

      太陽光発電を含む再生可能エネルギーは、地球環境や社会・経済に多くのメリットをもたらす一方で(再生可能エネルギーの意義を参照ください)、多くの場合、地域の皆様には景観の変化や自然環境の破壊、災害リスクの増大の可能性などの負担を強いる側面も否定できません。そこで、のぞみエナジーでは、用地選定や設備配置計画、土木工事工法での工夫などを通して、地域への負担を可能な限り回避・最小化するとともに、地方創生や地域課題解決に資するような地域貢献プログラムを中標津町のみなさまと作り上げたいと考えています。特に、中標津の主要産業である酪農業が自然災害発生時にも出来る限り継続でき、また将来に渡り地域経済の中心として発展できるような支援を地域資源を活用する発電事業者として出来ればと考えています。

      たとえば、災害発生時に地域の皆さまに活用していただけるような非常用電源やポータブル太陽光発電機、蓄電池などを自治会へ提供させていただいたり、地域の電気設備(街灯など)の省電力化や、共有設備の電気代の負担など、地域へ貢献し、共生する形を地域の皆さまと考えていきたいと思います。また、地元の学校と協力した防災教育や環境学習など、地域の将来を見据えた地域レジリエンス(地域の発展に向けたしなやかな地域力)の向上などに貢献できればと考えています。

      もちろん地域貢献プログラムは、地域のみなさんの意向や参加があって初めて成り立つものであると認識していますので、地元町内会や住民有志、町役場、地元関係者のみなさんとの協議・連携を重ねて策定してまいりたいと思います。

      なお、今後の各種調査や検討の結果で、上記対策内容に変更もあり得ること、ご承知おきください。

    スケジュール(予定)

    2025年用地確保、2025年各種調査・設計を経て届出、2026年工事に着手及び2028年の発電所運転開始を目指します。

    住民説明会

    のぞみエナジーでは、発電所の立地地域の住民・コミュニティーのみなさんとの対話・関係づくりを重視しています。中標津プロジェクトは、法律・条例等により住民説明会の実施は義務付けられていませんが、町役場、自治会役員様とも協議の上で、今後速やかに自主的に開催したいと考えています。 住民説明会の開催概要につきましては、改めてこちらでお知らせするとともに、隣接地区のみなさまにはポスティング等によりお知らせいたします。

    ご質問・ご意見は以下までお気軽にどうぞ

    nakashibetsu@nozomi-energy.com

    Nozomi Energy

    Nozomi Energy